スペイン語と2022 FIFAワールドカップ - 監督編 –
¡Hola!
hanakoko spanish スタッフ2号です。
日本の初戦は多くの下馬評を覆し2-1でドイツを破るという歴史的勝利となりました! ドイツに勝ったのも初、W杯での逆転勝ちも初、W杯で優勝経験国に勝ったのも初の初尽くしとなりました。
日本vsドイツの記事やコラムはネット上にあふれかえっているので、ここでは全く違う切り口でワールドカップを見てみたいと思います。
前回の投稿では、今回のW杯出場国32ヶ国の中でスペイン語が公用語の国が6ヶ国あることを書きましたが、今回はその出場国の監督の出身国とその国の公用語にスポットを当ててみます。何とスペイン語が公用語の国出身の監督が8名で、トップとなりました。2位が英語の6名、3位が同数でフランス語とポルトガル語の4名です。興味深いのは、開催国カタールやFIFAランキング2位の強国ベルギーの監督をスペイン人がしていたり、エクアドルやこれも強国のメキシコの監督をアルゼンチン人がしていたりすることです。過去には日本代表をスペイン語ネイティブのメキシコ人のハビエル・アギーレ氏が率いていたこともありました。
これから海外のサッカーチームでの活躍を夢見る皆さん、スペイン語が話せれば監督とのコミュニケーションもきっとバッチリですよ!
| グループA | カタール | フェリックス・サンチェス・バス | スペイン | スペイン語 |
| エクアドル | グスタボ・アルファロ | アルゼンチン | スペイン語 | |
| セネガル | アリウ・シセ | セネガル | フランス語 | |
| オランダ | ルイ・ファン・ハール | オランダ | オランダ語 | |
| グループB | イングランド | ガレス・サウスゲート | イギリス(イングランド) | 英語 |
| イラン | カルロス・ケイロス | ポルトガル | ポルトガル語 | |
| アメリカ | グレッグ・バーホルター | アメリカ | 英語 | |
| ウェールズ | ロブ・ページ | イギリス(ウェールズ) | 英語 | |
| グループC | アルゼンチン | リオネル・スカローニ | アルゼンチン | スペイン語 |
| サウジアラビア | エルヴェ・ルナール | フランス | フランス語 | |
| メキシコ | ヘラルド・マルティーノ | アルゼンチン | スペイン語 | |
| ポーランド | チェスワフ・ミヒニエヴィチ | ベラルーシ | ベラルーシ語・ロシア語 | |
| グループD | フランス | ディディエ・デシャン | フランス | フランス語 |
| オーストラリア | グラハム・アーノルド | オーストラリア | 英語 | |
| デンマーク | カスパー・ヒュルマンド | デンマーク | デンマーク語 | |
| チュニジア | ジャレル・カドリ | チュニジア | アラビア語 | |
| グループE | スペイン | ルイス・エンリケ | スペイン | スペイン語 |
| コスタリカ | ルイス・フェルナンド・スアレス | コロンビア | スペイン語 | |
| ドイツ | ハンス=ディーター・フリック | ドイツ | ドイツ語 | |
| 日本 | 森保一 | 日本 | 日本語 | |
| グループF | ベルギー | ロベルト・マルティネス | スペイン | スペイン語 |
| カナダ | ジョン・ハードマン | イギリス(イングランド) | 英語 | |
| モロッコ | ワリド・レグラギ | モロッコ | アラビア語 | |
| クロアチア | ズラトコ・ダリッチ | クロアチア(旧ユーゴスラビア) | クロアチア語 | |
| グループG | ブラジル | アデノール・レオナルド・バッチ | ブラジル | ポルトガル語 |
| セルビア | ドラガン・ストイコビッチ | セルビア(旧ユーゴスラビア) | セルビア語 | |
| スイス | ムラト・ヤキン | スイス | ドイツ語・フランス語 | |
| カメルーン | リゴベール・ソング | カメルーン | フランス語・英語 | |
| グループH | ポルトガル | フェルナンド・サントス | ポルトガル | ポルトガル語 |
| ガーナ | オットー・アッド | ドイツ | ドイツ語 | |
| ウルグアイ | ディエゴ・アロンソ | ウルグアイ | スペイン語 | |
| 韓国 | パウロ・ベント | ポルトガル | ポルトガル語 |